双方向のFastBTCがSovrynで公式に稼働したことを発表できてとても興奮しています。
これまでユーザーはFastBTCを利用して、BTCとRBTCの交換(スワップイン)を効率的に行うことができました。しかし、従来のRBTCとBTCの交換プロセスは、時間がかかり、やや複雑でした。RSK Powpegの利用には大量のブロック確認が必要なため、従来は処理時間が最大で24時間かかることもありました。
まばたきすると見逃してしまう
FastBTCは、BTCをRBTCに、RBTCをBTCに数分で変換できるようになりました。FastBTCを利用する場合、リクエストを処理する際に必要なのは1ブロックの確認のみです。
ご存知の通り、SovrynはRootstock(RSK)プロトコルをベースに構築されています。つまり、Sovrynを利用する際には、RSKのネイティブトークンであるRBTCを利用してマイニングフィーを支払う必要があるのです。
BTCからRBTCへの変換をできるだけ摩擦なく行うために、FastBTCはSovryn dappに直接実装されています。
現在、FastBTCを利用する際の変換手数料は、1取引あたり5000サット+0.2%となっています。

RBTCからBTCへの変換方法
- SovrynのPortfolioに移動し、Withdrawボタンをクリックし、BTCに引き出したいRBTCの量を入力する
- BTCを受け取りたいBTCアドレスを指定し、Review Withdraw and ConfirmをクリックしてRBTCをFastBTCスマートコントラクトに送信します。
- FastBTC ノードは FastBTC スマートコントラクトのイベントを確認し、あなたの引き出し要求があることを確認します。
- FastBTC ノードは FastBTC bitcoin multisig 上でトランザクションを作成し、BTC の引き出しをトリガーして、指定した BTC アドレスに送信します(変換手数料を差し引きます)。
さあ、Sovrynアプリに行ってみてください!
今のところはこれで終わりです。
原文:https://www.sovryn.app/blog/two-way-fastbtc-is-live By sovryn.app