食肉の「すべて」が見えるツールで消費者に安心・安全を

アルゼンチンのCarnes Validadas社はブロックチェーンを利用してプラットフォームを構築することを決定し、その開発のためにKoibanxとパートナーシップを締結、その旨をCointelegraphスペイン語版に報告しました。

Koibanxはこの提携を必然的なものとし、「この2社が設立した環境は異なっていますが目的は同じ、それはテクノロジーを通じて人々の生活の質を向上させるということです」と述べました。

アルゼンチンの専門家のDiego Heinrich氏とNicolás Balestrini氏が開発した「Carnes Validadas」は、家畜の飼育から消費まで食肉の流通におけるトレーサビリティを実現する技術的なツールです。「ラテンアメリカにおいて食肉産業の流通を大幅に改善する必要があると感じたため、このビジネスを立ち上げることにしました」とHeinrich氏は強調しました。

いくつかの会議を経て、Carnes Validadasはそのプラットフォームを構築するためにブロックチェーン技術を利用することを選択し、2014年の設立以来このテクノロジーのパイオニアであるKoibanxをパートナーとして選択し開発しようと決意しました。この流通プラットフォームは、RSKの技術も用いて開発され、ブロックチェーンの迅速性、安全性そして透明性を活用します。

つまりKoibanx Blockchainを利用することにより、Carnes Validadasは食肉会社に生産チェーンに付加価値を与えると同時に、消費者が受け取った製品の生産と処理に関する透明性を提供することができるのです。

Heinrich氏は「生産、取引、その記録のプロセスを暗号ブロックチェーンに変換する統合ソリューションです」と説明しました。予防接種、体重測定、給餌、商品化および輸送がリアルタイムで記録されそれぞれの家畜がどのような経緯をたどってきたのかがわかるようになっています。

Koibanxはウェブサイトで「このシステムに製品を登録している各スーパーマーケットまたは精肉店は、それぞれの食肉の産地と飼育に関する詳細をQRコードをパッケージに貼っています。これにより、消費者は食肉生産プロセスに関して情報を得ることができ、購入する際により良い選択をすることができます。QRコードははレストランでも使用でき、提供されているお肉の品質を保証することもできます。これまでの食肉の歴史中でこのレベルの詳細情報を提供可能にするツールはありませんでした」と説明しています。

また「Heinrich氏とBalestrini氏は、この取り組みは今年12月にアルゼンチンの食肉冷蔵工場で導入開始することを期待しており、そのアルゼンチンの冷蔵工場は輸出先に欧州連合が含まれています」と付け加えました。

原文:Carnes Validadas eligió a Koibanx para aplicar blockchain en la trazabilidad de la industria cárnica