Coinsiliumのジブラルタル子会社がStartupTokenおよびIOV Labsと共同で新たなアドバイザリー活動を主導
ブロックチェーンベンチャービルダー、アドバイザー兼投資家であり初期段階にあるブロックチェーンテクノロジーを取り扱う企業を管理するCoinsilium Group Limited(NEX:COIN)はジブラルタルの子会社、同社が27.8%株式を保有するStartupToken Limited、IOVLabsの3社で戦略的アドバイザリー協定に締結したことを発表しました。これはシンガポールおよび東南アジアの法人向け市場でRSKとRIF OSブロックチェーンソリューションの導入を促進することを目的としたものです。
特に、このパートナーシップでは、シンガポールでのRSK Adoption Hubの設立と継続的な運営支援が行われ、CoinsiliumとStartupTokenが同地域の投資と商業開発戦略に関する助言を提供することが取り決められています。この新しいハブは、オープンで安全に使いやすいブロックチェーンテクノロジーアプリケーションを、地元の企業や新興企業と協力して開発することに焦点を当てています。IOV Labsの事業開発責任者であるHenry Sraigman氏は、今秋に移転する新しいシンガポールオフィスの責任者となります。
「Coinsilium、IOV Labs、StartupTokenが戦略的に協力することとなり、とても光栄に思います。ブロックチェーンのリーディングカンパニーを多く抱え、公私連携の進めているシンガポールが、アジアにおけるブロックチェーンの新たなハブとしての役割を果たしていることは周知の事実です。アジアの企業が現実社会の問題解決に向けてどのようにブロックチェーンテクノロジーを有効活用できるか模索中であるため、私たちは、RSKとRIFのOSブロックチェーンソリューションがStartupTokenと協力することで今後の展開に弾みをつけることができると確信しました。今後も市場の動向を注視していきます。」
―Eddy Travia氏、Coinsilium CEO
「東南アジアは、ブロックチェーンテクノロジーが多大な影響をもたらすことが出来ると期待される世界の主要地域の1つです。CoinsiliumやStartupTokenと提携してこの地域の成長を支援することで、RSKはこの地域のエコシステムを強化し、この地域やそのほかの地域におけるブロックチェーンテクノロジーの向上という共通の目標に向けて前へと歩み続けます。」
―Ruben Altman氏、IOVLabs Adoption責任者
「私たちは、まだ起こり始めたばかりの『分散化共有経済』の支持者として、CoinsiliumとIOV Labsとのパートナーシップに参加できることに興奮しています。彼らとは、『ブロックチェーンテクノロジーで新しい世代の革新的な起業家に力を与える』という共通の目標があります。」
―Yacine Terai氏、StartupToken CEO
StartupToken Limited
ジブラルタルに登録されたグローバルハイパーアクセラレーターで、ブロックチェーンプロジェクトをスタートアップへと成長させることを目指した起業家を支援。StartupTokenは、ブロックチェーンと暗号通貨のグローバルコミュニティで定評があり、「金融包摂」 を目指すプロジェクトにサポートの焦点を当てていることでよく知られています。提供しているサービスには、トークン生成、イベントの指示、ブロックチェーン開発者向けのスキルトレーニング、ヨーロッパおよびアジア全域のロードショーとハッカソンを通じたプロモーションサービスなどがある。
Coinsilium
初期段階のブロックチェーンテクノロジー企業とデジタルトークンエコノミーを支援するベンチャービルダー、投資家、兼アドバイザー。Coinsiliumの管理チームは、トークン販売、トークン販売アドバイザリー、促進プログラムの設計と管理、およびスタートアップ投資の分野で幅広い経験を持つ。2015年にブロックチェーン企業として初めてIPOを果たしたCoinsiliumは、その経験と幅広いネットワークを活かして、RSK/IOV Labs、Indorse、Factomなど世界をリードするブロックチェーンプロジェクトに投資ししている。Coinsiliumの株式は、2000年金融サービス市場法に基づく認定投資取引所であるNEX取引所が運営する非上場証券の主要市場であるNEX取引所成長市場で取引されている。
